2017/11/25
暮らしとおしゃれの編集室
備え梅は「お守り」になりたいと考えました。万が一、大きな災害が起きてしまった時、救援物資が分配されるまでに3日間=72時間を要すると言われています。災害は時と場所を選んでくれません。ならば、この72時間をアシストしてくれるアイテムを、お守りのように持ち歩けたのなら。備え梅は「個包装」と「携帯性」にこだわりました。
塩分20%という日本古来の作り方により、備え梅は、無添加にもかかわらず賞味期限3年を保証しています。
耐圧性と保存性に優れた容器にトップシール加工を施しました。災害時初期の72時間をアシストできるよう、1日1粒ずつ3日間に分けて食することが可能です。
バッグなどに入れて手軽に持ち歩けるよう、専用の巾着袋付き。特徴的な縦長のデザインは1個ずつ取り出しやすく、携帯時の収納性に優れています。
細菌の繁殖を抑制するなど、人間にとって大切な唾液。梅干しを食べたことのないお子様や外国人の方は、梅干しを見てもよだれが出ません。お試し梅での試食により、そのリスクが軽減します。
そもそも、なぜ梅干しなのでしょう?災害時や緊急時における梅干しの有用性は、農林水産省も推薦しています。人間に必要な塩分が多く含まれていることや、元気な身体を維持してくれる有用性が認められているからです。災害時などにこそ、ポテンシャルを発揮する梅干しの主な有用性をまとめてみました。
ミネラル(塩)が、よだれやクエン酸とセットになるとさらなる効能が報告されています。よだれが出ないとたんぱく質を分解できないため、栄養を吸収できません。さらに、ミネラルがないとよだれの中の酵素が機能しないため、同じく、たんぱく質を分解できません。そして、体内に吸収した栄養素をエネルギーに変えるのがクエン酸。「ミネラル(塩)」「よだれ」「クエン酸」。この3つの要素が同時に揃うことで安定した体調を維持してくれます。
銀座京懐石「辻留」で修行を積んだのち、代官山日本料理「延楽」へ。幻の梅とも呼ばれる杉田梅と出会ったことをきっかけに、2009年に梅専門店「延楽梅花堂」をオープン。プロの料理人から海外のファンまで、根強い人気を博す。梅を通じて日本の食を見つめ、梅林の保存にも積極的に取り組んでいる。
使われないことを願いながら、「美味しく」備える。そのためのキーアイテムが、梅干しでした。
備え梅は、美味しく備える備災アイテムです。とはいえ、備えるという行為に、美味しいという要素は必要ないのかもしれません。しかし、東日本大震災、熊本地震を経験した我々は、もはや「金輪際、災害は起きない」などとは誰しも思っていないはずです。だからこそ、無味乾燥な機能だけを求めた防災・備災食ではなく、「美味しく」備える。震災が起きないにこしたことはないのですから、使われないことを願いながら、「美味しく」備える。そのためのキーアイテムが、梅干しでした。「備え梅」は、備災食としての高い機能と味覚の素晴らしさを兼ね備える、乗松祥子さんの「杉田梅」を厳選しています。
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